TathāNote -にょのーと-

手帳沼のほとりで踊り狂うにょの

ブラウニー手帳の規模縮小に思いを馳せる

8/5の金曜日、とても大事なお知らせがあった。
brownie-techou.com

昨年は7月には制作状況をチラ見せしてくれていたブラウニーさんが8月まで全く息をしていなくて
「忙しいのかな?」
「まゆさん担当外れたのかな?退職したのかな?」
くらいに思っていたのだけど、そんなレベルではなくプロダクトそのものが虫の息だった。

今までも数多の商品の廃盤や、会社ごと無くなってしまったもの、いろいろありました。大抵はお知らせがあった時点で「終わり」で、ユーザーは何もできない。
サイズ違いはあれど『ブラウニー手帳』しか販売していないメーカーからのお知らせである。覚悟したよね。

蓋を開けてみれば、企業努力と顧客への配慮により規模は縮小するけれど来年分も販売します、という報告だった。

本来完全終売予定だったけど、1年間のユーザーの頑張り如何では再来年も細々と継続できる道が残っている。細々と継続する中で、世の中が安定してダイナリー復活の可能性もある。
たとえ完全終売になったとしても、その間にやれるだけのことをやる機会をもらえた。
私はそれが嬉しかった。


私がブラウニー手帳に出会ったのは2015年末でした。以来、あのワガママボディに翻弄されて使い切れない、と分かっていながらも買っていました。

「私なら仲良くできるはず!もっと上手に使えるはず!」という気持ちで毎回買うんだけど全然使えないのw
そういうところが、研究・探求・トライアンドエラー、そんな心をくすぐられて楽しい。可愛い子なんですよ。

こうやって毎年挑戦して遊ぶには、買い続けなければいけないし、「好きだよ」「使っている人がいるよ」と伝えていかなければいけない。
影響力なし弱小アカウントだけど、サブリミナル効果で手帳会議の候補に入ってくれたら嬉しいな、あわよくば買ってくれたらいいな、という気持ちも込めていつもSNSに投稿している。そうしないと私が買えなくなるからね!w

手帳に限った話ではないけど、活動をしてくれている時に「好き」と伝えないとなんの意味もないのです。
終売を目前にそういう機会を作ってくれて感謝感謝です。

ユーザーのためを思い首の皮一枚を繋いでくれた決断に、私はできるだけ応えていきたいなと思いました。

もし、もしも、完全終売となってしまった時には、ひっそりこっそりと自作リフィル化したろ!w