TathāNote -にょのーと-

手帳沼のほとりで踊り狂うにょの

パーテーション撤去で気づいた「広い」ことに対する心のザワザワ。

コロナ感染症が5類になったことで、通っていたパン屋のカウンター席からパーテーションが撤去され、バーーーーン!と開けている状態を見て、心がザワザワして絶望した。これからどこに行ってもこんな状態になって行くんよね。。。つらいなぁ。
と思いました。

パーテーション設置で気づく自分の特性

転職した職場はワンフロアで仕切りがなく、6〜8人×2列対面で1島というレイアウトでした。
対面しているので人の動きが常に目に入るし、あちこちザワザワして本当に落ち着かなくて、入社した当初はイヤホンをしないと仕事ができない状態でした。

転職して環境が変わったことで一時的に敏感になっているのだろう思っていたのですが、パーテーションが設置されたことで「自分の特性だった」と気付きました。

転職するまで気づかなかった

学生時代

小〜高校生までは一人ひとりの机があり、黒板に向かい全員が同じ方向を向いている。作業等で机をくっつけたとしても机の境界という明確な自分のスペースがある。

専門学生のころは二人一つの長机だったけど、縦幅?が狭かったことと、全員が同じ方を向いているので気づかず。

授業中に立ち上がったり全然違う動きをする生徒が少なく、派手に動くのは板書や見回りをする先生だけだったので運が良かったです。

社会人時代

1社目は一人一机。なので気づかず。
2社目は二人一机。キャビネットが境界の役割を果たしていて気づかず。人が少なかったのもポイント。
3社目は今。

飲食店など

広い空間でザワザワしているので外食は苦手。飲食店の場合は「行かなきゃいい」が使えるので深く考えたことはなかった。

本当に、気づかなかった。

心が苦しくなるポイントと対策案

1)広い対面席

動くものを目で追ってしまうので、やはり対面席というのは苦しい。
会社が引っ越しをしてレイアウト変更になる場合は、4人狭め席を確保してもらうように要望を出す(今はその離れ小島で仕事をしている)。最終手段は転職。

2)仕切りがなく横にだだっ広い

パーソナルスペースが可視化されていないのも不安ポイントが高い。
昔見た番組で「箱ティッシュを置く」「チャンネルを置く」が紹介されていたので、私はペンを置いてみよう。
あとは、極力そういう席を利用しない。

3)とにかく広い

空間でも机でも『広すぎる(主観)』というのが不安になるポイントなのだけど、うまく説明ができない。

他にも掛け合わせでポイントはあるけれど、広さとパーソナルスペース的なところだと、ここかな。
頑張ればどうにかできそう!希望が見えてきた!

なにかに気付き軽く人生を振り返ると「私は本当に運が良い」に辿り着く。今でも言葉にするのは苦手だけど、大人になった今だからこそ対処できている気がする。
この調子で得意と苦手を見極めつつ、自分が生きやすい環境を作っていきたい所存です。