TathāNote -にょのーと-

手帳沼のほとりで踊り狂うにょの

誕生日だったから、コンプレックス隠しの長い髪を切りました。

2/18に私は35歳の誕生日を迎えました。
コメントくれた皆様、ハートを押してくれた皆様、本当にありがとうございます!

ツイッターでもリアルでも、チンチクリンのおっぺけぺーなので幼く見られがちなのだけど、実は結構いい年齢なのです。笑

コンプレックス隠しのロングヘア

「4年に一度、長めに髪を切り、そしてまた伸ばし」というサイクルだったけど、切るといってもセミロングなので基本的にロングの印象が強いです。

髪を伸ばしていた理由はいくつかありますが、1番の理由は体型コンプレック隠しでした。
幼き頃から痩せ型で、首も細く長く、鎖骨も浮き出て、デコルテ全体もすごく貧相で、細いを通り越して薄い。
髪を切りすぎたとき、その細さが強調されて「大丈夫?」と心配されまくったのが辛かったのです。

体力は劣るが力はないが元気モリモリなもんで、その心配されるやり取りが面倒くさくてシンドくて。。
だから髪の毛で覆い隠して、その面倒臭さを封印したのです。

転職し、服装規定が1つの転機に

手持ちがNG服ばかりで買い足さなければいけませんでした。オフィスカジュアルかぁ……など考えながら選んだのが首元が空いていないブラウスでした。

首が詰まっている服があまり好きではなかったことと、ラフな服装をしていたこともありブラウスを選んでこなかったのですが、きちんと感を出したくて選んでみたら世界が少しずつ変わりました。

どんな姿勢になっても鎖骨が見えない。浮き出ていても見えない。服のおかげで自分がキレイに見えました。
そうやって、少しずつ自信がついていきました。

アラサーからアラフォーへ

この数年は「ショートかっこいいなあ」と思いつつも、34歳の時の4年目切るサイクルで勇気が出ず、結局切ることができませんでした。

切ったときにアレコレ言われるのが嫌だった思い出から、何かもっともらしい言い訳が欲しかったのかもしれない。
だから年齢の肩書が変わる35歳に「髪を切る」と決めてしっかりとイメトレして挑むことにしました。

今までのシガラミ。自分で自分を縛り付けていた枷。
それらを取り除くという意味で私にとって「ショートカットにする」のは凄く意味があり、新しい自分への覚悟の1つなのでした。

周りの反応

結構いい年齢なのと、時代の変化と、そりゃもう誰もが驚くほどのイメチェンだったこともあり、周りからの反応は上々です。

私が封印したあの頃のような反応はなく、たとえお世辞だったとしても「似合う」「いいね」と言われるのは気持ちがよいので素直に受け取ってます。

そして新しい自分へ

封印したり逃げてきたことは数え切れないほどあるけど、素敵な第二の人生に向けて、少しずつ、1つずつ、できることから重石をどかして、身軽な自分へと理想の自分へと邁進していきたいです。

そんな覚悟のショートカットでした。